あたたかくなったせいか、いつの間にか居眠りをしてしまっていたようだ。ふと見るとテーブルの端に置かれた電話機を、にっこりがじっと見ていた。「これ、なに?」
「これは黒電話だよ」
「ほう。なにをするの?」
「離れた所に居る人と話ができるんだ」
「ほほう。じゃあ、ジーチャとも話せる?」
「じいちゃ?うん、きっとね」
「ほほほう・・・」
<おとうちゃーん>
妻に呼ばれて僕は2階へ行った。にっこりは、その後もしばらく電話機を眺めていたようだった。
~ trivial things about Nicccori :) ~
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