2009年3月29日日曜日

春の日の・・・


 ポケットから眺める春の日の景色もなかなかのもの
 「ほほう」
 さすが、氷室庭園、椿まつり
にっこり

2009年3月26日木曜日

これ、なに?

 あたたかくなったせいか、いつの間にか居眠りをしてしまっていたようだ。ふと見るとテーブルの端に置かれた電話機を、にっこりがじっと見ていた。
 「これ、なに?」
 「これは黒電話だよ」
 「ほう。なにをするの?」
 「離れた所に居る人と話ができるんだ」
 「ほほう。じゃあ、ジーチャとも話せる?」
 「じいちゃ?うん、きっとね」
 「ほほほう・・・」
 <おとうちゃーん>
 妻に呼ばれて僕は2階へ行った。にっこりは、その後もしばらく電話機を眺めていたようだった。

2009年3月15日日曜日

くまの子にっこり


 ある日、引越しの荷物の中から、くまの子が現れた。どうやら、昔プレゼント用にと妻が作ったらしい。ホントは2匹いたのだけど、1匹はもらわれていったのだとか。
 「どうしてこのコは、もらわれていかなかったのかな」
 「そうね、無愛想だからかしらね」
 確かに、ちょっとムスっとした表情をしていて、それにアタマのてっぺんが少しだけとがってたりもする。
「でもさ、もしかしたら、このコなりに、実は、にっこりと微笑みかけているのかもしれないよ」
「そうね、それぞれに、いろんなにっこりがあってもいいわよね」
 もう一度、くまの子を見てみると、ムッスリとした表情が、なんだかとても可愛らしく思えたのでした。